●ひとり親家庭等医療費助成
母子・父子家庭等のかたに医療証(マル親医療証)を交付し、
医療機関で保険診療を受けたときに支払う自己負担金の全部または
一部を助成する制度です。ただし、保険のきかない診療には助成できません。
●家事援助事業
児童育成手当の支給要件を満たしているひとり親家庭等で、
親や子どもの一時的な病気、冠婚葬祭への出席、ひとり親になった直後等の事情で、
日常の家事に困った場合、ヘルパー派遣を内容とする家事援助制度を無料で利用することができます。
援助の内容
・住居の掃除および室内の整理・衣類の洗濯およびつくろい・食事の用意
・育児(子どもが病気の場合を除く)・その他、必要な家事
●都営交通の無料乗車券
児童扶養手当を受給している場合、
都営交通(都バス・都電・都営地下鉄)の「無料乗車券」の交付が受けられます。
交付される「無料乗車券」は、児童扶養手当の受給資格がある間で、1年間有効です。
●JR通勤定期乗車券の割引
児童扶養手当を受給している場合、JRの通勤定期乗車券を3割引で購入できます。
この制度で購入できるのは、通勤定期乗車券に限られます。
●体育施設利用促進事業
マル親医療証をお持ちの方が区立体育施設を利用する場合、使用料が免除される制度です。
●就学援助
援助項目
学用品費・学校給食費・学校病治療費・校外活動費・
修学旅行費・移動教室費・夏季施設費・卒業アルバム代・芸術鑑賞費・通学費等
●母子自立支援員
母子自立支援員を配置して、母子・父子家庭の生活一般、
就職、住宅、養育などのさまざまな問題について、相談に応じています。
その他にも、母子生活支援施設の入所・母子福祉資金の貸付・
母子家庭自立支援給付金事業等、自立のための援助を行なっています。
●ひとり親・女性・家庭相談
母子家庭や女性は社会的・経済的に立場が弱く、多くの問題を抱えています。
そうした母子家庭や女性に対して生活上、社会上の悩みごとを解消し、
女性福祉の向上と自立の促進を促しています。
また、配偶者等の暴力からの避難等で、
緊急に施設での保護が必要な母子及び女性に対し、一時的に保護を行います。
●ひとり親相談
母子自立支援員を配置して、母子・父子家庭の生活一般、就職、住宅、養育などの
さまざまな問題について、相談に応じ、
母子生活支援施設の入所・母子福祉資金の貸付・母子家庭自立支援給付金事業等自立
のための援助を行なっています。
●母子生活支援施設
18歳未満の子どもがいる母子家庭またはこれに準ずる世帯のかたが、
生活上のいろいろな問題のため子どもの養育が心配な場合に、
お母さんと子どもが一緒に利用できる児童福祉施設です。
居室を提供するほか、母子指導員による自立支援、就労支援などを行なっています。
所得に応じた負担金があります。
●公営住宅への入居援助
●住み替え家賃助成制度
民間賃貸住宅(アパート)に住んでいるひとり親家庭のかたが、
取り壊し等により家主から転居を求められ新しい住宅に転居するとき、
今までの家賃と転居したあとの家賃の差額の一部を助成します。
助成する金額
従前家賃と転居後家賃との差額の一部。
ただし、従前家賃は、所得に応じた調整、
転居後家賃は、住宅専有面積に応じて助成額に限度額があります。
助成金額の上限: 月額15,000円
助成期間: 5年間
●母子福祉資金
都内に6か月以上お住まいで、
20歳未満のお子さんを扶養している母子家庭のかたが経済的に自立し、
安定した生活を送るために必要な資金をお貸しする制度です。
●母子家庭自立支援給付金事業
●母子家庭高等技能訓練促進費等
問い合わせ先
子ども家庭部 子育て支援課 子ども家庭・女性相談係
電話:03-3981-2119