●居住支援制度
保証人がいない」、「入居後の生活が不安」等の理由で、
民間賃貸住宅に入居しにくいひとり親家庭を、
入居や居住継続がしやすくなるよう支援する制度です。
保証の内容
入院や予想外の出費等で家賃を滞納した場合に、保証会社が一時的に立て替え払いします。
(家賃24か月分まで)。
保証会社が一時的に立て替え払いした分については、
後から保証会社に手数料とともにお支払い下さい。利用申し込み時に保証料をお支払い下さい(2年分一括支払い)。金額は「月額家賃及び共益費等の30%」となります。
ただし月額家賃等が5万円未満の場合には、5万円とみなして計算します。
※月額家賃9万円・共益費1万円なら30,000円
初回の契約に限り2万円を限度に保証料が助成されます。
●家事などのお手伝い(ホームヘルパーの派遣)
小学生以下の児童のいるひとり親家庭の方が、
家事や育児など日常生活において援助が必要な場合、ホームヘルパーを派遣します。
[利用できる場合・利用期間]
(1)子どもが小学校3年生以下の場合:月12日以内。
(2)親または子どもの一時的な病気・けが:月6日以内。
[利用時間]
7時~21時の範囲内で、2時間以上8時間以内の必要最小時間(日曜祝日は10時間まで派遣可)
所得に応じて、利用制限または自己負担があります。
[お問い合わせ先]総合支所生活支援課
●ひとり親家庭等の医療費助成制度( (親) 医療証の交付)
国民健康保険など各種健康保険に加入していて、
18歳に達する年度の年度末(3月31日)までの子ども(中度以上の障害がある場合は20歳未満)を
育成しているひとり親家庭等の方や、両親のいない児童を養育している家庭に、
保険診療内の自己負担分を助成します。
[お問い合わせ先] 総合支所生活支援課
●母子福祉資金
●女性福祉資金
[お問い合わせ先] 総合支所生活支援課
●母子福祉応急小口資金
[お問い合わせ先] 総合支所生活支援課
●生活福祉資金
●応急小口資金
低所得世帯が病気などで緊急に資金が必要となった場合、
その資金を無利子でお貸しします。保証人が必要です。
[貸付限度額] 15万円(医療・災害で必要な場合30万円)
[返済方法] 3か月目から30か月以内の均等返却
[貸付対象世帯] 低所得世帯で他の資金から借り入れが困難な場合(所得制限あり)
●ひとり親家庭休養ホーム
20歳未満の子どものいるひとり親家庭の方は区の指定した遊園地などの日帰り施設を、
無料または低額で利用できます(所得制限あり)。
[お問い合わせ先] 総合支所生活支援課
●ひとり親家庭どうしの交流
母子・父子家庭の励ましと交流のために、
日帰りバス旅行などいろいろな事業を行っています。
[お問い合わせ先] (社福)世田谷区社会福祉協議会
●母子生活支援施設(旧母子寮)
18歳未満の子どものいる母子家庭のお母さんなどが、
子どもの養育を十分できない場合、母子生活支援施設に入所し指導員などから援助が受けられます。
[お問い合わせ先] 総合支所生活支援課
●ひとり親家庭の手当(児童扶養手当・児童育成手当)
ひとり親家庭の方に児童扶養手当(母子家庭のみ)、
児童育成手当を支給します。(所得制限あり)
●遺族基礎年金(死別に限る)
(母子家庭)
●遺族厚生年金(死別に限る)
(母子家庭)
[お問い合わせ先] 世田谷社会保険事務所
●都営住宅(新築)の当選率の優遇
ひとり親世帯は、当選率が一般世帯より優遇されます。
[お問い合わせ先] 東京都住宅供給公社募集センター 電話03-3498-8894
●住宅使用料の特別減額
都営住宅入居母子家庭で、就学前の幼児1人以上、
または高等学校以下の就学児童2人以上がいる方は、使用料負担額が2分の1になります。(所得制限あり)
[お問い合わせ先]東京都住宅供給公社渋谷窓口センター 電話03-5778-0771
●母子家庭自立支援教育訓練給付金事業
(1)雇用保険制度の教育訓練給付の教育訓練講座
(2)厚生労働省が就業に結びつく可能性の高い講座として別に定めた講座
(3)その他、区長が別に定める講座
支給額―受講料の2割(上限100,000円、下限4,001円)を受講修了後に支給します。
●母子家庭高等技能訓練促進費給付事業
母子家庭のお母さんの就職に有利な資格の取得を促進し、
生活の負担の軽減を図るため、受講期間の一定期間について、高等技能訓練促進費を支給します。
●職業訓練の案内
都立技術専門校等で行っている、
再就職に必要な技能習得のための訓練について、受講案内を行っています。受講料は無料です。
また、母子家庭のお母さんの場合で母子家庭になって3年以内の方については、
ハローワークを通じて受講する場合に、その間月額約14万円の訓練手当と交通費が支給されます。
[お問い合わせ先]ハローワーク渋谷 電話03-3476-8609
●JR通勤定期の割引
児童扶養手当を受けている世帯の方が、
JRを利用して通勤している場合は、通勤定期乗車券を3割引で購入できます。
[お問い合わせ先]総合支所生活支援課
●都営交通の無料パス
児童扶養手当を受けている世帯等の世帯員のうち、
1人に限り都営交通(都電・都バス・都営地下鉄)の無料乗車券が交付されます。
[お問い合わせ先]総合支所生活支援課
●税金の軽減
母子家庭、父子家庭の方は、申告により所得税、
住民税の軽減措置が受けられます。ただし、寡夫控除には所得制限があります。
[お問い合わせ先]各税務署
●水道、下水道料金の減免
児童扶養手当を受けている世帯は、水道、下水道料金の減免制度があります。
[お問い合わせ先]総合支所生活支援課
●粗大ごみ等処理手数料の減免
児童扶養手当を受けている世帯は、粗大ごみ等処理手数料の減免制度があります。
[お問い合わせ先]総合支所生活支援課
●家庭相談(家庭相談員)
●母子相談・婦人(女性)相談(母子自立支援・婦人相談員)
●女性のためのキャリアカウンセリング相談
●女性のための就業バックアップ相談
転職・再就職を考えている女性や、
仕事と家庭・子育ての両立を考えている女性を支援するための相談です。
就業に関する情報提供などを行い、「仕事がしたい」女性をサポートします。
マザーズハローワーク東京で行っている相談の予約もいたします。